南海電鉄では、5月27日より、高野線特急「こうや」号・「りんかん」号を2000系車両で代走しています。
これは、小原田検車区内で発生した線路支障のため特急車両（30000系・31000系）合計3編成が使用できなくなったためです。このため、通常は全車座席指定として運転される高野線特急ですが、今回は通勤型車両で急行・快速急行などで使用する2000系で代走するため、全車自由席となっています。
【南海発表】
代走の列車情報
5月31日より、31000系と30000系1編成の計2編成を用いて、全車両座席指定特急の運行が再開されます。31日は一部「りんかん」号の運行が、6月1日から「こうや」号・「りんかん」号の運行が再開されます。
ただし、残り2編成のみで運行するため、一部の「こうや」号・「りんかん」号が運休し、2000系車両による自由席特急で代走となります。この代走自由席特急の運行は当面の間行われる予定で、6月15日（水）までの代走計画が公式ホームページで発表されています。また、6月15日（水）は車両検査のため、運休するこうや」号・「りんかん」号の列車が増えます。
▼金剛駅で並ぶ31000系と30000系特急「こうや」号
代走の様子
▼南海高野線特急「こうや」号を代走する2000系（4両固定編成） 狭山にて
2000系特急（２両＋2両の4両編成）
▼2000系特急難波行き 狭山にて
▼南海高野線特急「こうや」号を代走する2000系と、加太線「めでたい電車・かしら」の千代田工場入場回送並びです。めでたい？並びですね。住吉東にて
▼南海高野線特急「りんかん」号を代走する2000系 天下茶屋にて
▼駅での発車案内も自由席特急の表示がなされていました。高野線では珍しいことです。
▼南海高野線特急「こうや」号を代走する2000系と自由席特急を表示した発車案内
