5月31日、南海高野線を、創業140周年記念10000系復元塗装編成が走行しました。
これは、千代田工場で撮影会が行われた後の返却回送です。
この復元塗装は、南海電鉄が創業して140周年を迎えることを記念したもので、6/4(水)から南海本線の特急サザン号で運用を開始します。なお、運行期間は後継ぎとなる新型車両導入までとなっています。10004Fが復元塗装になるのは、2015年創業130周年記念の復元以来となります。
特急サザン号では、難波側に自由席車両7100系を連結するため、ホロ出しの姿を見れるのはこういった回送などの機会に限られ、貴重なシーンとなりました。本番時は同じく復元とするとなった7100系7169Fとの連結が期待されます。
▼高野線住吉東駅にて通過待ちのため一休憩する10000系10004F。
▼6300系区間急行に追い抜かれる、貴重なシーン
10000系10004F 10004号車(難波側先頭車)
乗務員用扉わきに、旧社章もきちんと復刻されていますね。
10804号車
10104号車
10904号車(和歌山市側先頭車)
住吉東駅を発車していく10000系10004F。
難波で折り返し、所属先である住ノ江車庫に戻る様子