JR西日本は10月30日、山陽新幹線で運行中の500系『ハローキティ新幹線』を運行終了すると発表しました。
【JR西日本発表】
2018 年 6 月より山陽新幹線で運行を続けてきました 「ハローキティ新幹線」について、2026 年春の運転をもって運行を終了します。デビューして以来、西日本エリアを駆け抜けた8年間。「地域をつないで結ぶ」というコンセプトのもと、地域と新幹線の魅力を発信し、多くのお客様にご利用いただきました。これまでのご愛顧への感謝を込めて、みなさまと想い出を創るたくさんの企画をご用意します。
運行終了そのときまで「ハローキティ新幹線」で楽しい旅におでかけください。
ハローキティ新幹線となっている500系V2編成は、『プラレール』・アニメ『エヴァンゲリオン』(500typeeva)とのタイアップを経験している編成です。1997年7月にW2編成としてデビューし、2009年に短編成化されV2編成となりました。すでに車歴は28年となり、新幹線車両としては長寿の域に達し、全国の新幹線車両の中でも最古参となっています。
ハローキティ新幹線は、博多側先頭車である1号車の車内を全撤去し、HELLO! PLAZAとして沿線の紹介を行うコーナーとなっています。
引退時期は来年春となっており、来年春にあるであろうダイヤ改正をもって引退するものと思われます。山陽新幹線を約8年間駆け抜けてきた、ピンクの新幹線ともいよいよお別れとなります。気になる時刻はハローキティ新幹線公式ホームページへ、原色の500系の時刻も併せて知りたい方はこちらへどうぞ。


