


221系は、1989年(平成元年)に登場。
JR西日本が初めて新規に設計した車両で、これまでの国鉄のイメージを払拭した車両である。
実は、近畿車輛が製造した近畿日本鉄道5200系(3扉転換クロスシート)の設計を、JR西日本に提案したのがきっかけという話がある。
最高速度は120km/hに向上、私鉄以上の速度で走るようになった。
座席は117系と同じオール転換クロスシートを備え、側扉は2箇所から3箇所に増設。
側窓が拡大されて明るくなった車内は、落ち着いたインテリアでまとめられ、快適に過ごすことができる。
それまでの国鉄型にはなかったハイグレードな設備や性能が評判を呼び、大増備されることになった。
ちなみに『アメニティライナー』と名づけられたようだが、浸透しなかったようである。
JR京都線・琵琶湖線・神戸線では、1995年より223系1000番台が投入されたことにより新快速の運用からははずれ、現在は快速運用に入っている。また、223系の増備が進むにつれて本線系統から順次撤退し、奈良区や京都所に転属が進んでいる。
編成は8連・6連・4連を自由に組み合わせて最大12両編成を組めるようになっている。
座席は117系と同じオール転換クロスシートである。側扉は2箇所から3箇所に増やした。
増設分はデッドスペースの排除で生み出されたが、扉に隣接する座席は転換不可能になり、
向かい合わせ座席になる部分ができてしまった。
トイレは和式である。