Railway Enjoy Net



TOP > Enjoy Railway > 旅行記 > 高野山を訪ねる旅 > その2

高野山を訪ねる旅

世界遺産に登録された、高野山に行ってきた時のレポートです。
高野山に行ったのは、小学校の林間学校以来。その時は21000系でした・・・。

極楽橋から高野山へ

極楽橋からはケーブルカーに乗り換えである。
そのため、極楽橋駅は99.9%、乗り換え専用駅といっても差し支えない。
しかし、きちんと外へ出る改札(しかも自動改札!!)があります。

外へは、また後で行くことにして、ケーブルカー乗り場へ急ぎます。



このケーブルカーは昭和39年に日立製作所で製造されました。
ということは、今年で41歳!長老です!

車内は8割方の座席が埋まっており、逆向き座席に座る。
しかし変な感覚・・・・。

急坂を登り続けること5分。やっと高野山に到着しました。

高野山から奥の院へ

こっからはバス専用道路を通って、南海りんかんバスにて町内へ入っていくことになるようです。
立ち客満載で発車したバスは歩行者通行禁止の専用道路を進んでいきます。

案内所においてあった、観光マップに書いてあるモデルルートを元に散策することにし、
バスに乗って奥の院へ行きます。


奥の院の入り口です。
ここからは、どこかで見聞きしたことがある企業のお墓から、歴史上の著名人(豊臣秀吉など)まで
大小無数のお墓が並びます。これは、弘法大師の足元に眠れば、極楽往生できるという信仰に
よるものです。歩いてて、そのお墓の多さ、スケールに圧倒されっぱなしでした。
また、道の両側に生えている木々の背の高いこと!!
紀伊山地は雨が多いため、成長が早いのでしょう。


歩くこと20分、奥の院御廊に到着。
奥の院御廊にてお願い事をした後、裏でローソクを買って火を貰ったのち供えてきました。
中には、どうやったら蝋がこんな風に溶けるのか・・と思うようなものもありました・・。

御廊を後にして、水かけ地蔵に水をかけたあと、おみくじを購入。
100円を入れて、レバーを降ろすとおみくじの紙が出てくるという仕掛けです。
結構錆びていた記憶がありますので、相当な年月使っているのでしょう・・・。
おみくじの結果は【大吉】!!!!

少しテンションがハイになりながら、奥の院を後にします。
地図を見ると、奥の院バス停を通らずに直接一の橋まで行ける道があったので
今度はそちらを通ることにする。
こちらの道も、著名人や企業、戦没者の墓が無数に並びます。

途中に姿見井戸があり、林間学校でオリエンテーリングした時の
ことを思い出しました。今からかれこれ12年前くらいでしょうか・・。

30分くらいかけて通り抜け、そろそろ食事を・・・と思って食堂へあがったのですが、
誰もいない上に、財布の中も寒く、メニューもありきたりのものだったので、お土産を買うにとどめました。
この後一ノ橋口からバスに乗って、パンフレットでよく見る『金剛峰寺』『大塔』へ行きます。
前のページに戻る | 奥の院から金剛峰寺へ