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JR西日本

2019年12月14日

JRグループ、2020年(令和2年)3月14日にダイヤ改正


JRグループでは、2020年(令和2年)3月14日にダイヤ改正を行います。


★ 新幹線

A.東海道・山陽新幹線

A-1.「のぞみ12本ダイヤ」がスタート、所要時間が短縮します。 

1.東海道新幹線では、『のぞみ号』の本数を最大10本から12本に増発し、東海道・山陽新幹線を直通する列車を、臨時列車を含めて全てN700A系で運転します。

主に12本運転になるのは、金曜日の夕方や連休など需要の多い時間帯・時期で、東京発が7時台から20時台、上りが9時台から22時台です。また、東海道新幹線から山陽新幹線に直通する臨時『のぞみ号』を増発し、最大6本以上運転可能な時間帯が増えます。

さらに、東京~新大阪間の所要時間は最大7分短縮され、すべての『のぞみ号』が2時間30分以内で運転されます。所要時間が6~7分短縮されるのは、東京駅が12分発、48分、54分発の臨時『のぞみ号』で、それ以外は3分短縮となります。
これにより、東京駅と岡山・広島・博多駅間で「のぞみ」の所要時間が2~3分短縮します。さらに、毎日運転する「のぞみ」の平均所要時間は、東京駅と博多駅間で4時間台になります。

▼西明石駅を通過するN700A系『のぞみ号』

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ダイヤ改正後の『のぞみ号』平均所要時間

東京~岡山間・・3時間20分→3時間17分
東京~広島間・・3時間57分→3時間55分
東京~博多間・・5時間01分→4時間59分


B.山陽新幹線・九州新幹線

B-1.『みずほ号』を1往復増発

*臨時列車として運転していた『みずほ号』が定期列車になります。

613号:新大阪18:06発→鹿児島中央21:57着
608号:鹿児島中央10:49発→新大阪14:38着 

これにより、新大阪~鹿児島中央間の『みずほ号』は8往復となります。


B-2.『みずほ号』・『さくら号』の停車駅増加


新山口に追加停車
・『みずほ605号』(新大阪8:55発→鹿児島中央12:41着)
・『みずほ610号』(鹿児島中央16:46→新大阪20:39着)

福山に追加停車
・『みずほ607号』(新大阪11:06発→鹿児島中央14:55着)
・『みずほ613号』(新大阪18:06発→鹿児島中央21:57着)

・『みずほ604号』(鹿児島中央8:50→新大阪12:38着)
・『みずほ608号』(鹿児島中央15:51→新大阪19:38着)


*『みずほ号』は主要駅のみ停車し、最速で大阪と九州を結ぶイメージがあったのですが、ここにきて「停車駅が増えていますね。いつも混雑していて指定券が取れないと聞いているだけに意外な展開です。


『さくら554号』(鹿児島中央11:34→新大阪15:38着)が、新たに徳山に追加停車

▼西明石駅を通過するN700系S編成。

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C:在来線特急

C-1:特急『はるか号』全列車が9両に統一

関空特急『はるか』号は、基本的に281系6両編成で運転されており、ラッシュ時(平日6本・土休日3本)のみ付属編成を連結して9両編成となっています。
最近は利用客が増加していることもあって、新型車両271系(3両編成×6本=18両)を投入し、1日30往復、60本すべてが9両編成に統一されます。これで自由席の着席チャンスが増えますね。


*ところで、271系も281系も連結面は貫通できそうでできないので、6号車と7号車の間を行き来できないのは不便ですね。自由席の空席を探すときに困ります。。

▼鳳駅を通過する271系同士の6両。

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▼9両編成の特急『はるか号』

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C-2:「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」が毎日同じ時刻で運転

287系「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」が、ダイヤ改正後は以下の列車で毎日運転されます。

くろしお6号 新大阪行き・・海南発→和歌山6:26(6:38)→天王寺7:23(7:30)→新大阪7:50着
くろしお3号 白 浜行き・・新大阪9:03(9:01)発→天王寺9:21(9:23)発→和歌山10:05発→白浜11:37着
くろしお26号 新大阪行き・・白浜15:19発→和歌山16:49発→天王寺17:32(17:33)→新大阪17:50着
くろしお25号 和歌山行き・・新大阪18:45発→天王寺19:05(19:03)発→和歌山19:53発

*カッコ内は土休日運転時刻

▼桜満開の山中渓をゆく287系「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」

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C-3:特急『くろしお号』全列車が日根野駅に停車

以下の特急『くろしお号』が新たに日根野駅に停車します。
これにより、全ての『くろしお号』が日根野駅に停車することになりまs。

くろしお15号白浜行き
くろしお17号新宮行き

くろしお16号新大阪行き
くろしお20号新大阪行き
くろしお36号新大阪行き

C-4:特急『サンダーバード号』一部列車の時刻を変更

大阪駅10:12発の特急『サンダーバード15号』は金沢止まりに、
大阪駅10:42発の特急『サンダーバード17号』を和倉温泉行きにします。


D:南アーバン地区 各路線普通列車

D-1:大和路線『大和路快速』が8両編成統一へ

221系『大和路快速』は、6両編成と8両編成が存在していましたが、すべての『大和路快速』が8両編成で統一されます。また、これにより、大阪環状線を走る普通列車すべてが8両編成となり、乗車位置が統一されます。

*ようやく8両編成に統一されました!このおかげで、着席チャンスの拡大と特に大阪環状線内での混雑緩和が期待されます。6両編成が来たら正直見送っていたこともありましたが、その心配もなくなるようで安心しました。また、網干区から車両が回ってくるのでしょうか?留置場所はこれ以上なさそうですが。。

▼8両編成の『大和路快速』

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D-2:奈良線『みやこ路快速』が6両編成統一へ

221系『みやこ路快速』は、4両編成と6両編成が存在していますが、土休日ダイヤのみ全列車が6両編成に統一されます。

*大和路快速で運用していた6両編成が、みやこ路快速に回るようですね。逆に4両編成は重連を組んで『大和路快速』に入るのでしょう。どちらの列車も観光客が増えて混雑していたので大変ありがたい話です。しかし、これだけで4両編成が足りるとは思わないのですが、いったいどこから4両を持ってきたのでしょうか??

▼6両編成の『みやこ路快速』

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D-3:大和路線・和歌山線で昼間時の列車を見直し

大和路線のJR難波~高田間を直通する快速列車等の運転を取りやめます。
対象時間帯は平日の概ね10~17時台、土休日の概ね11~17時台です。
なお、和歌山線内(王寺~高田間)は227系1000番台での運行になります。

ついに昼間の高田快速が廃止なるんですね。大和路快速と比べて乗客が少なく、難波・天王寺から和歌山線内へ乗りとおす乗客が昼間は少なかったのでしょう。2011年ダイヤ改正以降、3本から2本に減便され、近鉄大阪線(大阪上本町から急行が3本、大阪難波から特急が1本)・南大阪線(大阪阿部野橋から特急が2本、急行が2本)より本数が少なくなったのも影響してそうです。
この廃止により、221系4連車が余るので、上記みやこ路快速運用の4連車と合わせて大和路快速の増結に回るようです。そして、JR難波から昼間の快速列車が消滅します。以前は高田行きが3本、関西空港行きが1本出ていたのが懐かしいです。また、新今宮・天王寺・久宝寺~王寺の各駅相互間の有効本数が6本から4本に減ることになり、大和路快速8連化の代償とはいえ、不便に感じますね。

▼和歌山線内を走る(当時)区間快速JR難波ゆき

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D-4:桜島線(ゆめ咲き線)

平日の朝ラッシュ時に列車を増発します。
増発される時間帯は7時30分~8時30分の間で、西九条~桜島間の列車を2往復増発します。
この時間帯はおおむね6分間隔で運転されます。

この増発のために、323系LS22編成(近車製)を製造し、西九条駅構内に渡り線を新設しています。
新大阪方面から天王寺へ向かう下り特急は、西九条駅の中線を通過していましたが、この渡り線を通ることで4番線(内回りホーム)を通過することになります。その空いた中線を使って桜島行きの列車を増発するわけです。

プレスリリースでは平日の朝ラッシュ時のみ掲載されていましたが、ほかの時間帯でも増発があるのかどうか気になりますね。

▼安治川口駅に到着する323系LS22編成(ハローキティコラボ)

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 D-5:阪和線・きのくに線 御坊~紀伊田辺間の113系ワンマン列車を227系1000番台に置き換えます。

113系でありながら、103系の顔をした特異な形状の車両でしたが、ダイヤ改正を持って引退のようです。。

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E:北アーバン地区 各路線普通列車

E-4:山陰本線(嵯峨野線) 一部列車を8両に増強(土休日) 

土休日ダイヤに限り、朝夕の一部列車を4両から8両に増結します。
新たに増結となる列車は以下の通りです。

京都駅→下り亀岡方面
  9:14発 亀岡行き
10:27発 園部行き
15:42発 亀岡行き
16:58発 亀岡行き
18:18発 園部行き

嵯峨嵐山駅→上り京都方面
 8:53発 京都行き
10:01発 京都行き
15:16発 京都行き
16:31発 京都行き
17:47発 京都行き 

▼山陰本線(嵯峨野線)八木~千代川間を行く221系8両編成

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E-5:福知山線(JR宝塚線) 昼間の丹波路快速・快速を格下げ

福知山線(JR宝塚線)で運行している丹波路快速・快速のうち、以下の時間帯を走る列車は、区間快速に格下げとなります。
対象時間帯は、平日の概ね11~15時台、土休日の概ね12~15時台です。

丹波路快速・・・新たに道場・武田尾・生瀬に追加停車します。
快速・・・・・・宝塚折返しを新三田まで延長し、宝塚~新三田間の各駅に停車します。
普通・・・・・・新三田行きを宝塚行きに短縮します。

*普通の利用客が少ない区間の見直しが、ついに福知山線にも波及してきました。
宝塚から先は山間部に入り乗客も少ないので、15分間隔で7両編成の普通を走らせるより、手前で折り返す4両の快速を有効活用するのが目的のように思います。そうすることで、大阪駅へ最速かつ乗り換えなしでいけるようになります。普通より快速のほうが運転距離が短いのは、JR西日本では珍しいと思います。
大阪から篠山・丹波方面への速達列車である丹波路快速は、おそらく3分~4分ぐらい所要時間が延びてしまいそうで、4両編成(今でもあるのかな?)だと余計に混雑しそうですね。6両・8両を増やしたので問題がないと判断したのかもしれませんが。一番気になるのは、停車駅が増えることにより、大阪駅の発車時刻を早めるか、篠山口到着を遅くするかです。後者の場合、単線区間を走るワンマン電車の時刻を見直さなければならず、福知山周辺の各路線にも影響します。

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