2012年9月から開催された『吉野飛鳥 近鉄エリアキャンペーン』に合わせて、2種類のラッピング列車が登場しました。
『ラビットカー』とは、昭和32年に登場した6800系につけられた愛称で、高加速・高減速ができる性能を有していました。その姿がウサギに似ていることから、この名がつけられました。6800系のデビュー当時はオレンジ色に白帯でしたが、その後マルーン一色になり、末期は現在の塗装をまといました。復刻ラビットカーでは、デビュー当初の塗装を再現しています。
吉野側2両が『吉野』、大阪阿部野橋側が『飛鳥』をテーマとした、美しい風景や名所がラッピングされています。各車両ごとにデザインや配色が異なり、編成の前後で塗装やデザインが異なっています。
2015年9月23日から運用を開始した、新しいラッピング列車です。外観は、大和高田市の魅力をアピールする写真やイラストがちりばめられています。2016年4月まで運行の予定です。