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撮影日記

2018年6月 5日

JR西日本『新快速』運転区間に有料席導入か?


6月5日付の日刊工業新聞に、『JR西、「新快速」区間に有料席 22年度までに導入へ』という見出しの記事が掲載されました。



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ついに、JR東日本の東海道線や東北本線・高崎線・常磐線の各列車に連結されているグリーン車導入か?と思ったわけです。

最近では、京阪電鉄が特急型8000系に、プレミアムカーを連結して大好評なのはご存知かと思います。特急の停車駅が増えて着席しにくくなったことと、京都への観光客が増えたことが要因で、列車によっては満席御礼となっています。オール転換クロスシートに座席指定席車は不要という意見もありましたが、一般車より豪華な座席と設備が用意されており、別途料金を払ってでも価値があると認められた証拠です。

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しかし、よくよく見てみれば『「新快速」区間に有料席』と書かれているので、新快速に座席指定車を導入するわけではなく、『有料座席を持った列車を別途走らせる』予定のようです。

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JR西日本には、過去に座席指定車を設定して失敗したことがあります。

それは、関空特快『ウィング』です。

関空特快『ウィング』は、関空快速よりも停車駅を少なくして速達化し、座席指定車を設定して必ず座れるようにしたのがポイントでした。停車駅は、大阪~天王寺間は無停車、阪和線内は東岸和田・熊取のみ通過していました。

しかし、座席指定車と他の車両の座席が同じであるため、510円の座席指定料金を払う価値がなかったためか、いつも空席が多く乗り間違いが多発していたようです。そのためか、1995年~1999年の4年間のみの運行でした。

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となると、特急列車ということになります。

今でも大阪~京都間は、特急『サンダーバード』が1時間当たり1~2本、新大阪からだと特急『はるか』も加わり1時間3~4本になります。しかし、大阪~三ノ宮・神戸~姫路間は本数が少なく、特急『スーパーはくと』が2時間に1本、特急『はまかぜ』が1日当たり3本しかなく、両者とも運行時間が接近してるので使いづらいです。この新規有料座席車があれば、手薄な大阪~姫路間で有料座席を提供できることになり、お金を払ってでも座りたい乗客にとっては大変便利になります。

なお、大阪~姫路間では、阪神電鉄~山陽電鉄で直通特急が運行されています。梅田から必ず座れるのがポイントです。しかし、所要時間が1時間30分もかかり、停車駅が多い上に必ずクロスシートの車両が来るわけではないのがネックです。最近は山陽車でもロングシートの車両が来ますかね。。

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さてこの有料座席車(特急)は、新規に製造するのか、どこからか手配するのかについても気になるところです。先日5月19日に、JR西日本の車両置き換え計画が明らかに?という記事を書きました。この中から推測してみます。

2022年から転用できそうなのは、特急『やくも』の381系ですが、さすがに寿命でしょうからこれはないと思われます。2024年からは、281系・283系・681系の置き換えが始まりますが、これは間に合いません。

転用できそうな車両がないですね。やっぱり新規製造でしょうか。
まさかJR東日本から千葉で余ってるE257系500番台とか買うわけないでしょうし。


これについては、公式発表を待つしかなさそうですね。

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