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2009年2月27日

近鉄大阪線・東青山駅で脱線事故?


今朝5時30分ごろ、近鉄大阪線東青山駅で脱線事故があったようです。
幸い乗員乗客に怪我は無かったものの、この事故の影響で青山町~伊勢中川間は運転を見合わせ、特急列車などが運休しています。

各社提供のニュースを見ると、通常使う線路から保線用の線路との分岐器で事故があったようです。
架線柱に衝突したようで、柱が折れたのか高圧線を通している部分が傾いてるほか、電車正面に向かって左の窓が破損しています。


もう30年も前の話ですが、近くのトンネルで特急列車同士の衝突事故がありました。
何十人ものの方が亡くなっています。歴史は繰り返されるのか、呪われた一帯なのかよくわかりませんが、2度とこのような事故を起こさないでほしいものです・・。

各社ニュース(by googleニュース)】


事故原因の推測を読みたい方は『続きを読む』をクリック!
今回事故が起きた分岐器は通常のものではなく、乗り越し分岐器と呼ばれるものではないかと思われます。(あくまで推測です。東青山駅へいったことがないので・・)

この乗り越し分岐器は保線用車両を止めておく側線への分岐に使われてることが多いです。
参考写真を掲載しておきます。写真はJR福知山線の川西池田駅にある乗り越し分岐器です。


yokotori_bunkiki.jpg


通常の分岐器と違う点は、『自動でレールが動かない・分岐させるために最低限の設備しかない』ことがあげられます。こうすることで、本線(直線の線路)の車両は普通の直線と何ら変わりなく走れますが、側線には線路が繋がっていないので、車両を入れるためには一手間かかります。

ではどうやって側線に車両を入れるかというと、

写真の中に赤丸で示した箇所に白い物体(=横取り装置)があるのがわかります。これを分岐器にかぶせることで、側線に線路が繋がり車両を入れることが出来ます。一番左側の赤丸は線路の高さが少し高くなっています。これは黄色の矢印で示した部分に横取り装置をかぶせて、本線の左側のレールを乗り越えるためです。


今回の事故が起きた分岐器がこの乗り越し分岐器であるとするならば、この横取り装置をはずし忘れたのが原因と推測されます。


yokotori_bunkiki1.jpg



この写真は、上記の写真を左右反転したものです。東青山駅の事故の原因となった分岐器の周辺はこのような配置になってると推測されます。本線を進んできた電車が、横取り装置が取り付けられたままの線路にそのまま進入、脱線してしまったと思われます。


以上想像で書いてみました。真実と異なる部分も多々あるかと思いますが、何卒ご容赦ください。掲示板・コメントなどでご指摘いただければ幸いです。
また、この記事を利用したことによる損害は一切応じません。



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コメント[3]

こんにちは、久々の投稿です。
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27日早朝の東青山駅での脱線事故は,本当に驚きましたね。[確かに東青山駅付近には,何十年も前に特急同士が正面衝突事故を起こしたトンネルが榊原温泉口方にあると言われています。]
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事故車両のVC57(1257F)については,【五位堂あるいは高安にて】修理を受けることになると思われますが,パンタグラフや窓ガラスなどが破損しているとのことなので,復帰には相当時間が掛かるのではと思います。
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今回のような脱線事故,二度と起きて欲しくないですね。
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それでは,失礼致します。

残念な事故です。実は私も9年前にJR北海道で同様な脱線事故に遭遇して救急車で運ばれ大変な目にあっています。あのときは乗っていた先頭車両が駅ホームに乗っかかりました。単純ミスが繰り返されたことに怒りさえ覚えます。二度と繰り返すことのないよう、全鉄道事業者で作業手順などを再点検してほしいものです。

>SUB.EXPmatsuyan 様

こんばんは。
コメント有難うございます。

写真で見る限りは車体そのものは大丈夫そうなので、廃車にはならないと思います。
修理が完了してまた本線を走れるといいですね。

今回は場所が場所だけにヒヤヒヤしました。
事故が起きないようちゃんとチェックしてほしいですね。


>吹田運転所 様

こんばんは。
コメント有難うございます。

なんと同様の事故に遭い救急車で運ばれたとは・・。
心よりお見舞い申し上げます。
作業員の単純ミスでは済まされない事態に発展しかねませんので、
最後まで気をつけてもらいたいと思います。

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