前回に続いて、昭和61年11月現在の編成です。
参考文献:JRR編成表83〜86年版と61.11改正号
←奈良・木津 湊町*→ *現在のJR難波 SBは前照灯2灯改造
Tc M M' M M' Tc
21 494 650 495 651 22
27 481 637 483 639 28 62.03頃までブルーのまま
59 296 452 297 453 60 日根野から61.10.29転入 62.02頃までブルーのまま
155 232 387 233 388 154 非冷房 61.12頃までブルーのまま
165 242 397 243 398 164 非冷房 SB
181 282 437 283 438 180
185 228 383 229 384 184
195 298 454 299 455 196 非冷房
215 457 613 458 614 216
223 459 615 460 616 224
225 455 611 456 612 226
229 422 578 423 579 230
Mc M' Tc 前所属 転入日
13S 86S 518S 日根野 61.10.28 63.01頃までブルーのまま
23S 105S 26S 日根野 61.10.24 62.06頃までブルーのまま
27S 112S 504S 日根野 61.10.24 62.08頃までブルーのまま
31S 118S 2002 Tc非冷 日根野 61.10.28 Tc以外63-09頃までブルーのまま
32S 120S 2003 Tc非冷 日根野 61.10.13 Tc以外62-05頃までブルーのまま
33S 122S 2004 非冷房 日根野 61.10.13 Tc以外62-12頃までブルーのまま
39A 131A 2001 非冷房 Tc以外63.01頃までオレンジのまま
40A 133A 585A 非冷房 Mc・M'は63.05頃までTcは62-3冷改までオレンジのまま
47S 143S 538S 非冷房 Mc・M'は61.11頃までTcは62-1冷改までブルーのまま
79S 191S 527S 非冷房 Mc・M'は62.09頃までTcは63-5頃までブルーのまま
3連の番号後のSはブルー、Aはオレンジ車を示します。つまりTc2000の4両以外色違いだったのです。
Mc31・32の編成はTcだけ非冷房車。
しかも毎日併結するので・・・。おまけにJR発足までの期間、組み替えや冷改もありで。
Tc2002〜2004の改造(塗装変更も実施)
2002 61.10.17 大井工にてクハ100-35(津田沼)から改造
2003 61.08.30 大井工にてクハ100-31(弁天橋)から改造
2004 61.09.30 大井工にてクハ100-60(津田沼)から改造
3連のSB
Mc31・39・40・Tc585・2001〜2004
転出車(初の転出)
Tc M M' M M' Tc 転出先 転出日
135 169 322 166 312 134 日根野 61.10.29
149 148 日根野 61.10.15
226 381 中原 61.10.15
227 382 浦和 61.10.14 暫くウグイスのまま京浜東北線を走っていたとのこと。(知人談)
日根野転出車は
Tc148・149は冷改までブルーの冷房車4両をはさんで、Tc134は他のオレンジ車と、166-312はブルーと
それぞれ混色で暫く阪和線を走っていました。
中原・浦和転出車は半年後JR東日本・西日本に生き別れの運命に。
運用について
本改正から通勤・通学時間帯に103系快速が正式に登場しました。
6連は主に普通で12運用(全編成フル使用)で検査時は3+3が代走。
3連は6運用で朝・夕〜夜3+3で主に快速に、昼間は主に湊町−柏原間区間列車に。4編成が予備。
ちなみに当時、昼間の快速は現在の大和路快速に相当する環状線乗り入れ113系快速が20分おきに走り、
その間に湊町−王寺と柏原の普通が2本というパターンでした。
なお、環状線乗り入れは昼間だけでした。
昭和60年の補足
高井田駅が08/29に開業しました。
昭和61年08月01〜07日の特別な出来事
王寺−奈良間(和歌山・桜井線)*をSL列車走る。
梅小路のC56160が12系(竜華区)6両牽引
*回送では竜華(久宝寺)−王寺間走行し、同区と奈良に残っていた転車台で方向転換しました。
竜華機関区・客貨車区・操車場はもう跡形もありません・・・・・。
次回は、JR発足時となった昭和62年04月です。最終回となります。
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