| おはようございます。
国鉄車両さんがお書きの件ですが、私の調査記録および掲示板の過去ログを検索した限りでは、奈支の221系4連で1箇月以上目撃情報の無い編成は 221−29 ですので、同編成が出場したのではと思われます。
ただ、103系や201系などもそうでしたが、リニューアル工事には相当の時間がかかり、221−34(4連) や今回運用復帰した 221−51(8連) でも2箇月以上かかっていますので、もし確認された編成が 221−29 でしたら、リニューアル工事未施工(要部検査のみ。リニューアル工事は全般検査の際に施工される模様)で出場したのではと思われます。
で、もし「4連のリニューアル編成」でしたら、このほどリニューアル工事を受けて出場した網干の 221−8(4連) がいわゆる「予備車確保」のために奈支へ「再転属」もしくは「貸出」となる可能性が考えられますね。 (事実、同じような理由で221系4連1本がこの3月に網干から京都支所に転属していますし、225系も冬期における滋賀県内の大雪による輸送障害に備えて予備車両を多めに確保しているようですので。日根野支所から103系4連2本が奈支に転属したのも同じ理由ですね。)
その他奈支の221系で現在目撃情報が無い編成として、
221−14(4連) ・・・6月中旬より情報無し 221−37(6連) ・・・4月下旬より2箇月以上情報無しですのでリニューアル工事施工中と思われます(出場までにはもう少し時間がかかりそう)
のとおりですが、今後リニューアル工事を含めた検査入場のスケジュール如何では一時的な組成変更や他区所からの転入・借入も考えられそうですので(特に6連運用は1本でも抜けると予備が無くなり、つまり 221−37 が離脱中の現在でも予備が無い状態ですので)、今後しばらくの間は注意して見守っていきたいですね。
以上、長々と失礼しました。 (221−8 の情報は交友社「鉄道ファン」の公式サイト内「鉄道ニュース」による。=皆さんも常にチェックを。)
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